しみけんがAV男優をセミリタイヤしていた件

しみけん

日本一有名なAV男優といっても過言ではないしみけん氏ですが、実は2023年にセミリタイヤ(引退ではない)していたことをご存じでしょうか?

正確には2023年10月中旬頃からとのことですが、現在は月2~5本程度の撮影にセーブしているようです(確かにそう言われると以前に比べて作中で見かける頻度は減っているかも…)。

ピーク時は月に約50現場だったとのことなので明らかに激減しているわけですが、その理由はしみけん氏の需要(人気)がなくなったというよりも別の理由が大きいようです。

詳細についてはYouTube番組「キャリアJUMP」の『』で本人が語っているので気になる方はそちらの動画の方をご覧になっていただければと思いますが、その理由を一言でまとめると【AV業界がつまらなくなった】ということらしいです。

具体的には【AV新法の影響】と【AV女優の質が落ちている】という2点を挙げており、しみけん氏が「26年やってきて初めて超つまらない!」というセリフを吐いていたのには、個人的になんかちょっとくるものがありました(具体例を挙げると以前はイレギュラーな部分が楽しかったが、今は全くできないとのこと(ただ、この点に関しては賛否両論ありそう))。

AV新法に関しては確か過去に自身の公式Xでポジティブなポストをしていた内容もあったはずので、規制がクリエイティブな部分を生むと思ってやって来たものの、まったく生まれない規制もあると知って愕然としているようです。

また、AV女優の質が落ちているという点については、新人さんのルックスは一昔前に比べたら確実に上がっているはずなのでむしろ逆では!?と思った方もいると思いますが、しみけん氏曰く、ルックスではなくエロい子が少なくなった点を指摘しています(つまり顔やスタイルではない)。

特に承認欲求(「有名になりたい」「○○に憧れて」など)が強すぎる子が目立つようで、そういう目的で業界入りしてきたAV女優はほとんどエロくないと述べています(男優視点なので、他のAV男優さんの意見も気になりますね)。

何にせよ、日本一有名なAV男優・しみけん氏に「超つまらなくなった!」と言わせてしまう業界はかなり深刻なような気がします。

法律についてはAV業界でやれることにも限りがありなんとももどかしいところですが、先日は奏音かのんさんも引退報告をしてしまうし、AVフリークとしては本当に今後のAV業界が心配でなりません。

余談ですが、同人AVのオファーが絶えなかったらしいしみけん氏が、遂に同人AVのオファーを受け付けることにしたようです。

内容や出演者次第だそうですが、もしそうなったら初同人AVは注目されそうですね。