梁井一|AVがちょこっと楽しくなるAV監督プロフィール

梁井一

File No.59:梁井一(やないはじめ)とは?

2009年5月にリリースされた『大塚咲 ウチの嫁さんはAV女優です。(SODクリエイト)』で監督デビューを果たしたAV監督。

大学卒業後、大手AVメーカー「SODクリエイト」に入社し、4年ほど社員(AD:3年/監督:1年)として過ごすが、その後、ハメ撮りの巨匠・カンパニー松尾監督に誘われ、ハマジム(HMJM)に移籍(2010年)すると、以来、ハマジムの若頭として監督業に邁進している。

ちなみに、学生時代やSOD社員時代にはサブカル寄りのAV作品(カンパニー松尾監督、バクシーシ監督、インジャン古河監督、安達かおる監督)を好んでよく見ていたことから、松尾氏に誘われた際は二つ返事で快諾したとのこと(一番衝撃を受けた作品に松尾監督の『パラダイス オブ トーキョー』を挙げている)。

梁井氏は主にハメ撮りやドキュメントをメインとしたAV作品を手掛けており、自ら出演女優の相手役を務めることもあるため、お目にかかる機会も意外と多く、AV事情に疎いと健太氏(出演作の9割がハメ撮り作品)のようなハメ撮りに特化したAV男優と思われがちだが、あくまで本業は監督業(ハマジム社員)でありAV男優ではない。

梁井氏といえば『芸人キャノンボール』の元ネタとなったカンパニー松尾監督の代表作『テレクラキャノンボール 2013』シリーズに出演したことで一時期注目を浴びたが、その後、梁井氏が監督を務めた『どついたるねんライブ(主演:横山夏希、沢井亮)』が知る人ぞ知る賞レース「AV OPEN 2015」で【IPPA賞】を受賞したことでも話題となり、AV監督としても徐々に頭角を現しはじめ、2020年3月にスタートしたSOD初の配信先行の新レーベル「エモい女の子。」では、第一弾作品(主演:涼風えみ)の監督を任されている。

嵐山みちる氏やタイガー小堺氏といった同世代の監督に対してまったく意識していないというわけではないものの、同じ土俵に立っているとは思っていないらしく、90年代のAV作品から強い影響を受けつつ、独自路線をひた走る梁井氏だが、一般的なAVは男(男優)の声は極力抑える方向の作品が多い中、男女がいかに興奮するかということを重視しはじめているようで、近年の作品は男が興奮している声や姿もそのまま記録として残す撮り方になってきたとのこと(余談だが、ハマジム作品で使用する衣装(ミニワンピなど)は梁井氏と松尾氏が新宿サブナードで買っているとのこと)。

また、変態若頭の異名(?)があるように、自分のチンチンにちょっと興奮することがあるという性癖(初体験は記憶にないようだが、初オナニーは中1の梅雨時期となぜか克明に覚えているらしい。また、中学時代にアナルオナニー経験あり)もお持ちのようだが、実はニューハーフ好き(ゲイにも興味があるらしい)であることも公言しており、ニューハーフ系の作品も多数手がけているので、興味があればぜひチェックしてみてはいかがだろうか(声は野太いが、元ニューハーフAV女優・泉水らんちゃん(現在はちゅる名義()でYouTuber(登録者数は17万人超)として活躍中)ははっきりいってもう女性にしか見えません)。

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梁井一:出演作品一例

プロフィール
生年月日:1983年6月13日 / 出身地:神奈川県 / デビュー:2009年 /